ニサンザイ古墳の今 ( 2017年1月28日現在 )

 2012年9月から2016年3月まで、堺市埋蔵文化財センターによる発掘調査と宮内庁に
よる墳丘部水際の崩壊防止工事が行われました。
そのため、水際の樹が切られ、水が抜かれていましたが、発掘調査・石垣工事が終わり、
現在は、元のように水が貯めらています。2017年1月、少数のヒドリカモやハシビロガモ、
カワウやサギ、カイツブリが見られ、雄2雌12羽のミコアイサが3日間滞在していました。
年を追って水鳥の飛来が回復していくことと思います。ただ、墳丘部の水際が丸坊主なので
オシドリは隠れる場所が無く、再び墳丘部水際に雑木が繁茂してオシドリが戻れるようになる
までには10年以上を要するでしょう …

豊かな自然が残っていた頃の 「 ニサンザイ古墳の野鳥たち

 

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