「お出かけでっか? どちらへ…?」
「へぇ、ちょっとそこまで。」
「さよかぁ。気ぃ−つけて
「おおきに。 ほな、行て来まっさぁ。」

    
そんな感じで、今回は … 

百 舌 鳥 古 墳 群

     かつて百舌鳥野には大小96の古墳があったという。ほとんどが原形をとどめないか姿を
     消し、19あった前方後円墳も堀に囲まれているのは6基を残すのみ…。小春日和の一日、
     思い立って、2、3時間かけて自転車にデジカメを積み6つの前方後円墳を巡ってみました。

           参考 1  中井正弘著「仁徳陵」 創元社
              参考 2  堺市のホームページ(このHPのリンクからどうぞ)                          
                   http://www.city.sakai.lg.jp/
   

仁徳天皇陵(16代)
長さ486m、高さ35m、外堀を含めた面積47万u
甲子園球場12個分の広さ。世界三大墳墓の一つ。
履中天皇陵(17代)
全国で3番目に大きい前方後円墳。5世紀前半の築造で
父君の仁徳天皇陵よりも古いという考古学上のナゾ?
ニサンザイ古墳
全国で8番目に大きく美しい形の前方後円墳。反正天皇陵
の4倍の面積で、こちらが反正天皇陵という説もある。
反正(はんぜい)天皇陵(18代)
全長約148m、高さ15m。百舌鳥古墳群では
7番目の大きさで、比較的小さな前方後円墳。
御廟山(ごびょうやま)古墳
百舌鳥八幡宮の奥の院、「応神天皇」の御廟という伝承が
あったため人々が立ち入らず、墳丘部は原生林のよう…
いたすけ古墳
昭和30年頃、宅地開発で姿を消しそうになったが保存
運動が盛り上がり、かろうじて残った。象徴的な存在…

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