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２０１３．０９．２９、堺市長選挙・竹山氏圧勝！ 大阪都編入構想拒絶！ヨカッタ！ヨカッタ！ 市民は堺が大好き！誇りと愛着を持っている！ |
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２０１３．０９．２９、堺市長選挙・竹山氏圧勝！ 大阪都編入構想拒絶！ヨカッタ！ヨカッタ！ 市民は堺が大好き！誇りと愛着を持っている！ |
| 「巧言令色 |
| 「巧言令色鮮し（少なし）仁」 は、孔子の「論語」 にある言葉。 言葉巧みで、エエかっこしいで、愛想をふりまく人 に、仁徳のある高潔な人は少ない。早い話が、 口ばっかり達者で見栄っぱりの人に、ロクな人は 居ないという意味で昔からよく使われた。 この言葉から、今なにかと話題の劇場型・露出型 政治家といわれる「あの方」を連想するのは、 私だけだろうか…。  維新の会から立候補した人の応援演説を、間近で聞いた ことがある。 よく通る爽やかな声で、立て板 に水を流すようなデンポの よい演説は、聴く人の耳に 心地よく、感動すら覚えるもの だった。 あの方には、良くも悪くも、天性のアジテーター としての素質があるという印象を受けた。 しかし、人間の本当の評価は、何を話したか ではなく、何を行ってきたか、コトバではなく行い でこそ評価されるものだということを忘れては いけないと思う。 漫才師の西川のりおさんは、「あの方」に ついて的確に指摘していた。（６月１４日毎日朝刊） 「 橋下徹という人は『１対９９』の人なんです。 ９９の人がそうだそうだ、と言うことに対して 常に１の立場から、『おかしい』と発信する。 そして注目され、評価される。 ( 中略 ) 橋下さんってなんでも物事を ｉｎｇ 『進行形』 の 状態にしている。次から次へ包装紙破っては、 中身を並べるだけなんです。ところが、市民は やってくれたように受け取る。 最後まで見届けない。 (中略) 完全にやり遂げ たことってこれまでもほとんどない。」 大阪府知事になると庁舎を南港に移転すると ぶち上げた。。膨大な累積赤字で大阪市が持て 余していた大阪トレードセンタービルを８５億円で 買い取り、３５億円かけて改修し、強引に庁舎の 移転を進めようとしたが、耐震性に問題があると わかり、結局ウヤムヤになってしまった。 そうした膨大な無駄遣いの反面、文楽への 補助金削減、大阪府立上方演芸資料館(ワッハ 大阪)予算削減、大阪府立国際児童文学館の 閉館など、大阪の誇る文化芸術への理解に乏し く、冷たい仕打ちには心底驚いた。 |
かわりに、あの方が得意げに提案したのは、南港 の埋め立て地にガジノを誘致する構想だった。 賭博で稼ごうなんて、次元が低く、品がない。 近隣の国・中国や韓国を敵に回し、アメリカからは 来ないで欲しいと言われる人に、観光や交易の 振興が出来るとも思えない！ 沖縄での「慰安婦発言」「風俗活用の奨め」 などで世論の集中砲火を浴びると、何を思った のか、「八尾空港へオスプレイ誘致」を言い出した。 あの方は、思いついたことを深く考えずパッと 主張する。当事者とか住民の気持ちなど眼中に 無く、頭越しに決めてかかる。唯我独尊、自分の 言うことは絶対正しい、反対する者は容赦せず 徹底的に叩きつぶそうとする。二言目には選挙で 信任されていると正当化して、まるで何もかも白紙 委任されているかのごとく錯覚している。 「二重行政解消・大阪都構想」は、より大きな 権限・予算を握りたいという為政者側の発想で あって、一般庶民は、今のままで何の支障もない。 行政単位が小さい方が、よりきめ細かなサービス が受けられて、住民にはメリットがある。 堺市を巻き込むのは止めてもらいたい。堺市を 解体しないでほしい。 仁徳陵を中心に古代の百舌鳥古墳群があり、 中世は自由・自治都市として栄え、利休や与謝野 晶子など文化人を輩出した堺に、私たちは誇りと 愛着をもっている。  堺市の発展、政令指定都市昇格を目指して、１９６１年の 河盛安之介市長の時代から、 臨海工業地帯・泉北ニュータウ ンの造成、美原町との合併など 粘り強く、大変な努力を続けてきたのは、 昔からの堺市民なら皆んな知っている。 ５０年近い奮闘の末、やっと、２００６年４月に政令 指定都市に昇格したのに、僅か８年で堺市を 大阪都に編入・解体では、あまりにも情けない。 孔子の論語にいう 「剛毅木訥、仁に近し」 という 人柄かどうか定かではないが、今の、竹山修身 市長は、民意に耳を傾けて、手堅く、実直に、 よくやっておられると感じる。 別に、維新が憎いわけではないが、私たちが 愛する堺市を解体しないでほしい。堺市を巻き 込むのは止めてもらいたいと切に願う。 堺市は今のままでよい。 久しぶりに「独り言」をつぶやいてしまった…。 |
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